一畑電気鉄道株式会社を核とする一畑グループは、15社(令和3年9月1日現在)、従業員数約1,222名からなり、運輸・流通・観光・不動産・建設など、さまざまな分野で地域社会に密着した事業を展開しています。
2003年に設立した「環境を創る企業の会」【発起人代表:(株)山陰合同銀行】に一畑グループは発起人の一員として参画し、環境保全活動・情報の共有化を目指した調査研究活動・プロジェクト研究活動に取組むこととしました。
環境方針としては、各種上部団体が定めた地球温暖化防止ボランタリープランに則り、「地方企業として地域をリードする企業グループ」を目指し、グループの事業活動における環境負荷低減と自然との共生に努めることとしました。
ハイブリッドタクシーの導入
清掃ボランティア活動
太陽光発電売電事業
1.コピー用紙の使用量削減【発生抑制・再利用】 | 両面や縮小コピー等による使用枚数削減 |
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2.ゴミ排出量の削減【発生抑制】 | 余分な量は購入しない等 |
3.ゴミの分別回収の実施【再生利用】 | 分別しやすい環境整備、オフィスミックス古紙分別の徹底等 |
4.グリーン購入の促進【再生利用】 | 文具等のグリーン購入促進等 |
5.省エネの実施【エコ活動】 | クールビズ及びウォームビズ、休憩時間の消灯、太陽光発電の設置促進、更新・改修時での省エネ機器への交換等 |
6.地域清掃活動への積極的な参加 | 社屋周辺清掃、宍道湖周辺の一斉清掃への参加等 |
エコドライブ推進の徹底として、アイドリング短縮・経済運転を実施しています。
特にバス車両にはデジタルタコメーターを取り付けて運動推進を強化していきます。
又、一畑バスでは今後環境定期券制度について検討することとしています。
「ファミリーパスポート制度」として、土・日・祝に電車の定期券を持つ人と同伴する家族は運賃を割り引く(一律定額)という制度です。
基本的にいつでも自転車の持ち込みができる制度です。電車と自転車とのコラボレーションによる環境負荷の低減を目指しています。したがって、島根県が推進する自転車道整備事業へも積極的に協力しています。
太陽光発電の普及・設置推進により、環境負荷低減活動に取組んでいます。
今後、食品廃棄物の削減に有効な方策を検討します。
環境保全、自然との共生をテーマに地域社会に貢献することを検討します。